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この記事では、メーカーから提供してもらった「デイズリュック13」についてレビューしていく。
当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
整理整頓がしやすいうえにフラットな外観のリュックって、探すと意外と数少ない。
前者に重視したリュックだとポケットの多いゴツゴツした登山用リュックみたいなものが多いし、逆にフラットデザインのリュックは内部もシンプルで収納力に欠ける節がある。
そこでおすすめなのが、ユウボク東京の「デイズリュック」
今回、ちょうど仕事用リュックが5年の時を経てへたってきていたのでさっそく鞍替えして既に4カ月ほど使ってみているけど、実物は想像以上に大容量ででも見た目はスッキリしていて才色兼備なリュックだった。
フラットな見た目でノートPCやガジェット、ポーチはもちろん、A4サイズの書類やなんかまでしっかり安全に収納できる。
しかも、嬉しいことに中身がセルフで整理整頓される。
販売価格は税込12,800円(13インチモデル)。公式オンラインショップ、Amazonでも購入することができる。
それでは、デイズリュックの使用感など詳細をレビューしていく。
今回レビューするデイズリュックは、ユウボク東京が販売するバックパック。
ユウボク東京は、ノマドワーカーやフリーランスなどに支持を集める独自設計の商品を自社で開発している東京・渋谷を拠点とするブランド。
このブログでも過去に同社のガジェットポーチ「デイズポーチ」「デイズポーチリモード」についてレビューした。使用感に特化した独自設計の製品で今でも愛用している。
そんなユウボク東京のデイズリュックはまさにデイズポーチをそのままリュックにしたような使い勝手のよさが特長のリュック。
13インチと16インチの2サイズ、カラーはブラックとネイビーブルーの2色の計4パターン展開。
製品仕様 | デイズリュック13 | デイズリュック16 |
---|---|---|
本体サイズ | 高さ:約37.5cm 横:約26.5cm 厚み:約16cm | 高さ:約43cm 横:約29.5cm 厚み:約17cm |
上部開口部 | 横:約26cm 縦:約11cm | 横:約26cm 縦:約12cm |
ノートPC用ポケット (収納可能サイズ) | 高さ:約35cm 横:約25cm 厚さ:約3cm | 高さ:約39cm 横:約27cm 厚さ:約3.5cm |
下段空間の広さ | 縦:約17cm 横:約9cm | 縦:約17.5cm 横:約10cm |
重さ | 1.15kg | 1.3kg |
主素材 | PE(ポリエステル繊維) | PE(ポリエステル繊維) |
価格 | 12,800円 | 13,800円 |
求めているサイズが13インチノートPCサイズなのか、16インチPCサイズなのかで選べるので分かりやすいのがポイント。
さっそくデイズリュックについてレビューしていく。
今回僕が提供していただいたのは13インチモデル。主に仕事用に約4カ月間毎日使用した。
- リュック単体がシャキッと自立する
- 内部が2〜3分割に変更できて中身がセルフで整頓される
- サイドからもメインルームのモノを取り出せる
- 上部開口部ががま口仕様で大きめな荷物の出し入れがラク
- 使わない時に薄くコンパクトに畳んでおくことができる
- 立った状態で片手での出し入れがしにくい
- サイドジップのファスナーの開け閉めがしづらい
- かるった時にフラットデザインならではの突っ張り感がある
外観
まずはじめに印象的なのは、シンプルフラットな外観。
凹凸が限りなく少ないスタイリッシュさ。
ユウボク東京らしいカジュアルさとビジネス感のちょうど中間に位置するような絶妙なビジカジュデザイン。
しっかりと自立するのもポイントだ。
テキスタイル感のある見た目とは裏腹に固めのプレートが内部に入ってるので型崩れもしにくい。
立たせた際には、大きめの底鋲のおかげでリュックの底が汚れるのを最小限に抑えてくれる。
中身へのアクセスには上からと両サイドから可能。
上はシングルファスナーのがま口仕様になっているからガバっと開いて、おおきめの荷物も出し入れがしやすい。
サイドは前後2列のジップ式で、つながったジップを2列同時に下ろすことでパカッと開きメインルームにアクセスすることができる。
デイズリュックには、サイドポケットは存在しない。
背面は通気性を考えたメッシュ素材でクッション材も入っている。
また、トイレでリュックを引っかけるのに欠かせないグラブループは平らなレザー(本革)仕様。ここまでフラットなところがユウボク東京らしいこだわりを見せている。
ちなみに、デイズリュックには畳めるギミックも搭載している。使わないときには薄くコンパクトにして収納することができる。
内部
つぎに、内部。
デイズリュックのメインルームは最大3分割にすることができる。
上下2分割とノートPCなどをスッポリ入れられるサブポケットの3分割。この内部が分割できるところがデイズリュックが評価されるポイント。
間仕切りを手前に倒すことで2分割→3分割仕様へと変更が可能。
上下に分割されていることで下段の荷物を触ることなく上段の荷物だけを取り出すことができる。
メインルーム背中側にはサブポケットにはA4サイズのプリントファイルやノートPCを入れることができる。
愛用している13インチのacer Chromebook712もスッポリ入れることができたので大概のノートPCは収納することができると思う。
また、サブルームは外側ポケットがひとつだけ存在。
ココは薄いけど財布や充電器、モバイルバッテリーなどの小物はしっかりと入る。
着用したときの雰囲気
見た目はやっぱりフラットデザインなだけにいろいろな服装にマッチする。
スーツでもそれなりにパリッと決まるし、ラフなパーカーに合わせてもノマドワーカー感が出てインテリジェンスだ。
2段にして使えば中身を取るときにリュック奥まで手を突っ込まなくても浅い位置に荷物があるから取り出しやすい。
下段の荷物も上段の荷物の重みに干渉されないから安全を保つことができるのはありがたい。
僕は普段、以前レビューしたデイズポーチとセットで使っているけど、サイズ感はもちろんぴったりだし気分的にガジェッター感がマシマシになるから気に入ってる。
背負ったサイズ感(ライブラリ)
立ったままでの開け閉めがしづらいのがたまにきず
上部開口部が大きいのはメリットだけど、立ったままだと全開の状態からファスナーを閉めづらいなぁと感じた。
本体からはみ出た部分が特に力の入れ方が難しくて手間取る印象。
とはいえ、全開にしないと開口部がきちんと開かないから荷物を取り出しにくい。
サイドファスナーが繋がっているのが裏目にでてる
サイド側がガバーッと開く仕組み自体はとても便利で気に入っているけど、いちいち下まで全開にしないとモノを取り出すことができないのが少し不便に感じた。
ストラップが繋がってるから片方だけ開けるっていうことができないのが裏目に出てる。
実際に私生活でモバイルバッテリーを直で上段に放り込んでいたんだけど、駅で財布を出そうとサイド側を開けたときに盛大に飛び出していってしまったことがあった。
フラットデザインならではのツッパリ感
これは、フラットデザインなら仕方ないのかもしれないけど、これまで使っていたリュックに比べて装着時にツッパリ感があったのが気になった。
脇下のフィット感はいいのだけど、肩部分の可動域がちょっと狭いのかな…。
もう少しフィット感があると最高だったなと思う。
ということで、この記事ではユウボク東京の「デイズリュック」についてレビューしてきた。
自立するだけでも結構便利だけど、それに加えて上下2段構造であったり畳めるギミックがあったりとハマる人にはハマるリュックだったと思う。
- リュック単体がシャキッと自立する
- 内部が2〜3分割に変更できて中身がセルフで整頓される
- サイドからもメインルームのモノを取り出せる
- 上部開口部ががま口仕様で大きめな荷物の出し入れがラク
- 使わない時に薄くコンパクトに畳んでおくことができる
- 立った状態で片手での出し入れがしにくい
- サイドジップのファスナーの開け閉めがしづらい
- かるった時にフラットデザインならではの突っ張り感がある