TINHIFI「T4 Plus」レビュー。1.5万円台CNTダイヤフラムと超軽量ボイスコイルを積んだレトロビジュアルなIEM[PR]

TINHIFI T4 Plusレビュー。1.5万円台CNTダイヤフラムと超軽量ボイスコイルを積んだレトロビジュアルなIEM[PR]

この記事では、LINSOULより提供していただいたインイヤーモニターTINHIFI「T4 Plus」について、ビジュアルから音質まで実際に使用した感想を実機レビューしていく。

当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。

10mmのCNTダイナミックドライバーを搭載し、CCAWボイスコイルとN54アウターマグネットを組み合わせて長時間の音楽旅行を楽しむことができるTINHIFI「T4 Plus」

最近のイヤモニ(僕にとって)としては珍しいT字形状に硬めのアルミ素材ブロンズカラー。

そして、その音質は思わず舌鼓するほど滑らかで自然な分離感と定位感。個人的には2本の指に入る高音質IEMとなった。

ということでさっそく、概要からおさらいしていこう。

さあ、はじめようか。

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Linsoul
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この記事の著者

ジャパニーズガジェットブロガー

おきな

プロフィール

ガジェットが大好きな34歳/ ブロガー歴5年/ レビュー数150品以上/ サラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

TINHIFI T4 Plusがおすすめなひと

  • アンダー1万円クラスからのステップアップを考えているひと
  • 古着やヴィンテージファッションにあう渋いデザインのイヤホンを探しているひと
  • バランスのとれた涼しげで優しいサウンドを求めるひと

個人的には、ビジュアルのレトロさと音質の印象がマッチしていて、全体をとおして完成度がたかいと思えたIEMだったので、見た目が好きならまず買って期待を裏切らないと思う。

すでにCNTドライバーを持ってるひとならなんとなく雰囲気は予想できるのかもしれないね。T4 plusは、それよりも若干軽やかで心地いい音になっていると思う。

TINHIFI T4 Plus概要と特徴

人工衛星のようなT4 Plusのイラストがかわいい。
人工衛星のようなT4 Plusのイラストがかわいい。

今回レビューするのは、中国発のグローバルオーディオブランドTINHIFI(ティンハイファイ)の最新インイヤーモニター「T4 Plus」

TINHIFIというブランドは今回僕ははじめて知ったんだけど、2017年にできたばかりの若いブランドで、今となってはオーディオファンからも結構支持を受けてるブランドらしい。T3とか、T2 Plusとか、T5とか、ターミネーターとおなじような型番でさまざまなバリエーションが登場している。

そんなTINHIFIのT4 Plusは、この年末年始で発売されたばかりの最新モデル。T4の後継モデルにあたる。

販売価格は、Amazonで15,400円。

主な特徴は以下

  1. 10mmカーボンナノチューブ振動板搭載
  2. 超軽量CCAWボイスコイル採用
  3. T型シェル
  4. 銀銅混合0.78mm2pinリケーブル

T4 Plusは、10mmのカーボンナノチューブ複合ダイアフラムとN54外部時期回路、CCAW多層ボイスコイルを搭載している。

T4 Plus本体、リケーブル、スリーブケース、シリコンイヤーピース×8セット、低反発イヤーピース×3セット、イヤーピースケース

僕にとってはチンプンカンプンだったので、調べてみたところ、

スチールの400倍の強度を持ち、軽く強く、どんな微細な振動でも即座に捉えることを可能としているCNTドライバーと強力なN54アウターマグネット、軽量で再現性の高いCCAWボイスコイルを組み合わせることで、原音に忠実で限りなく歪みのないサウンドを実現しているということになるらしい。

翁(おきな)
翁(おきな)

ちなみに、おなじCCAWボイスコイルを搭載している製品だと、オーディオテクニカの「ATH-M20xBT」がまっさきにヒットしたぞ。

以下は参考にしたソースだ。

高精密CNCプロセスで加工されたシェルは、新たなデザインとしてフェイスプレートに高級木材を使用。高級感とセンスを醸しだしている。

スリーブケースは、フェイクレザー素材で先日レビューしたKB EAR 青龍のものよりちょっと上質なかんじ。

抵抗は32Ωだから、スマホ直挿しでも音楽は聴けるけどDACを経由したほうが最大限に能力を楽しむことができるだろう。

ドライバー10mmCNT複合振動板
インピーダンス32Ω
周波数応答10-20KHz
感度106dB@1KHz 0.179V
ケーブル素材4芯銀銅混合線
TINHIFI T4 Plusスペック

ケーブル

TINHIFI T4 Plusのケーブルは、0.78mm2pinの交換可能なリケーブル仕様。

4本の高純度銀銅混合編み目状ケーブルで、表面を透明な塩ビ素材でラッピングしている。ジャックは3.5mmのストレートプラグ。

TINHIFIのロゴ

素材としては、粗めの編み目状で一見雑多なかんじだけど実際のところ肌触りもよくて意外とほつれにくく扱いやすい質感。

シルバーとブロンズカラーの編み込みっていうカラーリングが渋くて好きだ。

外観

これが実際のTINHIFI T4 Plusのシェル。

ひとつまえのT4と比較すると、形状はそっくり。というかいっしょ。違うのは素材感とカラー。

ひんやり冷たいアルミ素材を使用した筐体は、上質で共鳴とかの部分で音質にいい影響を与えそうなほど。

右は2pinコネクタ部分が赤い
翁(おきな)
翁(おきな)

僕はこの弾丸のような形状を今度から“バレッツ型”と呼ぶことにしたよ。

装着感はほかのシェルと形状がちがうこともあって包容力のあるフィット感ではないけど、しっかり奥まで差し込むことができる。

ステムが奥まで入るからふだんLサイズのイヤーピースを使っている僕でもMサイズでちょうどよかった。

なにより片方4gという軽さだから重たさはまったく感じない。

TINHIFI T4 Plusで実際に音楽を聴いてみた

視聴環境

プレーヤー:Pixel7

DAC:iBasso Audio DC03Pro

イヤーピース:SpinFit W1(おすすめ)

ストリーミング:Amazon Music Unlimited

T4 plusのサウンドは、低音から高音まで超バランスよく調整されていて、長時間の視聴に最適なナチュラルで涼しげな音になっている。

CNTドライバーとN54磁気回路の底力っぽいパワフルさも感じられる。

ボーカルはしっとりとした質感でみずみずしく聞こえる。空気感に圧迫感がないあたりはCCAWボイスコイルの影響だろうか。

楽器の位置感(定位感)もしっかりしていて、あらゆる角度から飛んでくる楽器の音を楽しむことができる。

低音

TINHIFI T4 Plusの低音は、ウォーマーでアタックがしっかりと鋭いタイプ。中華系イヤホンによくある強ドンシャリ系サウンドではなく、ニュートラルで解像度たかめなやつ。

変な伸びや余韻はないから歯切れがよくて聴いていて嫌じゃない低音だ。

サブベースの解像度は結構たかくて、音色をきちんと楽しむことができる。

Lady Gagaの『Hold My Hand』なんか、全体的なベースの響きと抑揚を楽しめてよかった。

翁(おきな)
翁(おきな)

話は変わるけど、まだ『トップガン マーベリック』観てないってひとは、絶対みて。1みてなくても泣くから。

中音

TINHIFI T4 Plusの中音は、ボーカルまで含めて全然凹みがなくてしっかりバランスがとれて聴こえる。

アコギなんかも弦の一本一本まで聞き分けられてしっかり解像度もたかい印象だ。

定位感がいいからスタジオで直接聴いているような感覚に陥るほど。

James Arthurの『Impossible』とか、彼の太い声とバックコーラスの定位感を肌で感じられて迫力あって好きだった。

高音

TINHIFI T4 Plusの高音は、筐体のアルミシェルの影響か、伸びがよく高解像度。

煌びやかさはあるんだけど、いやらしくなくて、解像度も違和感なくナチュラルに感じる。すごいよこの感覚。

シンバル系の音もシャリっと高解像度で心地いいアタック感を味わえる。

ただ、Heart mirror proに比べて、Clean Bandit feat. Zara Larsonの『Symphony』を聴いたときにピーキーに感じた。

さすがに、若干刺さる感覚だ。

ほかのイヤホンとの比較

原音に忠実だと定評のゼンハイザー「IE100 Pro」と比較すると、

低音と高音の強調が目立つIE100 Proに対して、T4 Plusは低音と中音が目立ち、よりまろやかで聴きやすい印象だった。定位感や音の分離具合、シャープさに関しては圧倒的にIE100 Proのほうがハイクオリティだ。

ただ、長時間音楽をたのしむという目的に際しては圧倒的にT4 Plusの音色のほうが聴き疲れしない。

そのほか、似た価格帯のIEMと比較したのが以下

HZsound「Heart mirror pro」との比較

  • 低音の太さはHeart mirror proに軍配。キック力とキレはほぼ同等
  • 高音の煌びやかさはT4 Plusのほうが響きがいい
  • 粒のこまかさや丸さ滑らかさや音の分離具合はほぼ同等

TRIPOWIN「Rhombus」との比較

  • 音質の属性は似ている。同じような寒色系サウンド
  • 分離感とレイヤーの再現性はT4 Plusに軍配
  • 低音の解像度はT4 Plusのほうが高い
  • ボーカルの主張具合はRhombusのほうがつよい

TINHIFI T4 Plusレビューまとめ

ということで、TINHIFIの最新インイヤーモニター「T4 Plus」について実機レビューしてきた。

10mmのCNTダイアフラムドライバーとCCAWボイスコイルを搭載したほどよいキレのある低音と定位感のいいボーカルボイス。

クラシックでレトロなカラーのビジュアルデザイン。

リケーブル可能な0.78mm2pin仕様ケーブル。

オーディオファンもたぶん好評するであろうプレミアムなサウンドのIEMだったと思う。個人的にはRAPTGO HBB HOOK-Xに次ぐおすすめ機種だ。

メリット
  1. CNTドライバー+CCAWボイスコイル搭載で心地いいサウンドを実現
  2. ほかとちょっと風変わりなデザインを耳に装着できる
  3. ケーブルの交換ができる
  4. フェイクレザー製ハードケースと低反発イヤーピースが付属する
デメリット
  1. フィット感は人間工学系イヤホンほどの包容力はない
  2. カラーバリエーション1パターン
  3. まれに高音でピーキーな曲がある
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