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BOWS
BOWSです。この記事では、持ち運びに特化したスタイリッシュなTWS(完全ワイヤレスイヤホン)「TribitのFlyBuds1」について実機レビューしていきます。
「Flybuds1」は、2020年春にTribit(トリビット)から発売されたTWS(完全ワイヤレスイヤホン)
イヤホン自体もかなり小型で、ケースにもストラップがついていて、持ち運びに特化したモデルのTWSとなっています。
BOWS
コンパクトなだけじゃなくびしょ濡れになっても大丈夫なレベルの防水設計は実用的ですね。
ということで、さっそくFlybuds1の製品仕様のおさらいと実機レビューをしていき評価していこうと思います。
こちらの商品は、Tribit様よりご提供いただいた製品です。Tribit様、誠にありがとうございます。
Tribit「Flybuds1(BTH91)」
Flybuds1の製品仕様をざっとおさらいしましょう。
形状 | カナル型 |
操作形式 | 物理ボタン式 |
ドライバー | 8.2mmダイナミックドライバー |
対応コーデック | SBC,AAC |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
プロファイル | 不明 |
最大通信距離 | 最大15m |
連続再生時間 | イヤホン単体:6時間 ケース込み:30時間 |
ケース満充電所要時間 | 1.5時間 |
充電端子 | USB Type-C Qiワイヤレス充電 |
片耳モード | ○ |
ハンズフリー通話 | ○ |
防水規格 | IPX7 |
Flybuds1は、優れた防水設計の小型完全ワイヤレスイヤホンです。
販売価格は、Amazonで4,500円(初売りセールで1月5日まで3,000円)
操作方法は以下です。
- 再生/停止/受話/終了➡ⓁⓇいずれかを1回タッチ
- 着信拒否➡ⓁⓇいずれかを2回タッチ
- 次曲➡ⓁⓇいずれかを2回タッチ
- 音声アシスタント➡ⓁⓇいずれかを3回タッチ
- 電源オフ➡ⓁⓇいずれかを5秒間長押し
- 電源オン➡ⓁⓇいずれかを3秒間長押し
Flybus1・Flybus NC・Flybus3それぞれの違いを比較
Tribitには、現在Flybuds1を含めてFlybuds3・Flybuds NCと3種類のTWSが存在します。
それぞれの違いは、大まかに以下のようになっています。
BOWS
どの型番もぞれぞれ一長一短だね。個人的にはFlybuds NC推しだけど
BOWSによる「Tribit Flybuds1」の評価と感想
3/5
音質に関してはやはりFlybuds NCには到底かなわず並みにとどまり。ケースのサイズも最小サイズではないので、総じてFlybuds1の特出した特徴は「安くてワイヤレス充電に対応している」というところ。
同じくワイヤレス充電対応で同価格帯のVANKYO「Alpha X400」に似た立ち位置で、形状が異なるのでこの辺りが好みの分かれ目かなと。ただ、Flybuds1は高水準の防水設計だしストラップ付なので、ガンガン外で遊ぶ時のサブ機としてはちょうどいい存在と言えます。
長所
- イヤホン本体が超小型
- 便利なワイヤレス充電に対応
- 安い
短所
- ケースのサイズが微妙
- 操作がしづらい
- ノイズキャンセリング機能非対応
Flybuds1レビュー:外観・デザイン
パッケージはTribitらしい白とオレンジのシンプルでスタイリッシュな配色となっています。
- 本体
- USB Type-C端子充電ケーブル
- ストラップ
- 専用イヤーピース
- 日本語取扱説明書
- サンクスカード
Flybuds1には、専用のイヤーピースが2種類付属していました。
少し浅いタイプと、深いタイプ。耳の形状に合わせて変更ができるので左右のサイズが違う僕には嬉しいポイント。
ケースは丸形で少しぼてっとしたタイプ。ワイヤレス充電に対応するためか少し厚みがあります。
裏面 側面
裏面には技適認証マークと、側面にはUSB Type-Cの充電端子がカバー付きで備えてあります。
持ち運びしやすいサイズ感。ただし、やっぱり昨年春のモデルだからか最小サイズとまでは言えないかな。
ケースを開けるとイヤホン。ケースのサイズ以上に本体はかなり小型なのがわかります。
手に取ってもかなり小さいことがわかりますかね。1円玉と比較するとよくわかるかな。ほぼ一緒。小さい。
充電中は、ケース内部のLEDインジケーターがバッテリー量に合わせて点灯し、残量を確認することができます。
- 100%➡4つのLEDが点灯
- 75%➡3つのLEDが点灯
- 50%➡2つのLEDが点灯
- 25%➡1つのLEDが点灯
もちろん、ワイヤレス充電に対応。
Flybuds1レビュー:使用感
装着感
イヤホン本体がかなり小型なだけに、装着感は軽く耳に負担も感じません。
イヤーピースを最適なもので付けるとすっぽ抜けることもないので、イヤーピース選びが重要かなといった感じ。
操作感
Flybuds1は、ボタン操作式イヤホンで本体のⓁⓇが印字されている部分を押し込むことで操作を行うことができます。
ですが、本体が小さいだけに操作は割と困難でした。1cmも満たないボタン部をしっかりと押し込まないと反応しないため、イヤホンがどんどん耳の奥まで押し込まれて行ってしまうからです。
BOWS
指が太い人にはちょっとおすすめできないかな…
- 再生/停止/受話/終了➡ⓁⓇいずれかを1回タッチ
- 着信拒否➡ⓁⓇいずれかを2回タッチ
- 次曲➡ⓁⓇいずれかを2回タッチ
- 音声アシスタント➡ⓁⓇいずれかを3回タッチ
- 電源オフ➡ⓁⓇいずれかを5秒間長押し
- 電源オン➡ⓁⓇいずれかを3秒間長押し
しかも、前の曲へのリターンが出来ないので、スマホを開いて操作したほうがはやかったりしました。
小型であることで、操作感に関してデメリットが発生してしまったってことでしょうかね。
接続の安定性
接続面に関してはそこまでストレスに感じることなく使用することができました。
Flybuds1はBluetooth5.0でデバイスと通信ができ、コーデックもiPhoneのAACに対応しているので遅延も激しく感じることはありません。(映画を観ているときは若干のずれは発生していました)
左右の接続切り替えも至ってスムーズ。片方をケースにしまっても音楽は途切れませんでした。逆に片耳モードから両耳モードに移行するときは一瞬だけ再生が途切れました。
BOWS
全くではないけど比較的安定した接続の安定性ということですね。
Flybuds1レビュー:音質チェック
さいごに音質についてですが、Flybuds1は見た目以上に低音がきいていて迫力のある重低音な音質でした。
解像度は値段相応ではありましたが、低~中音域の伸びがあり滑らかです。音に圧迫感もないし本体も軽いので聴いていて疲れにくい印象。
音質としては同じ小型イヤホンだと、SoundPEATSのTrueFree2に近いですね。
爽快感のあるTaotronicsのSoundLiberty97とは真逆な重低音重視の音質と言えます。
Tribit Flybuds1レビュー:評価・まとめ
Flybuds1について実機レビューしてきました。
4,000円という低価格帯でワイヤレス充電に対応していて、最高水準の防水性能を持ち30時間のロングバッテリー搭載と安くて品質の良い完全ワイヤレスイヤホンを求める人におすすめの機種でした。
小型な割に音質も力強いので、サブ機として持っておくといいかもしれません。