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- シンプルでおしゃれなスマートウォッチがほしい
- Apple Watchより安くて、でもしっかりしたスマートウォッチがほしい
- AmazfitのGTS4 miniって使い心地どうなの?
そんな疑問に答えるべく、今回はAmazfitのスマートウォッチ「GTS4 mini」について翁がレビューしていきます。
当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
まず、実際にGTS4 miniに触れての僕のファーストインプレッションがこちらのツイート。
とにかく着け心地が軽やかで驚きました。
僕は常に腕に時計をはめておくのが苦手なタイプだけど、これなら許せる(上から~)
薄い・軽い・視やすいが揃ったシンプルデザインで、お値段16,800円。
Apple Watchに手が出ない華奢なメンズや手首はシンプルにおさめたいという女性にこそおすすめなスマートウォッチです。
ただ、気になるのはやっぱり性能面でしょう。
ストレスモニタリング、血圧モニタリング、睡眠データ等の性能はどうなのか。
そのあたりの翁の体感を詳しくレビューしていきます。
あ、あとタッチ決済機能は非搭載だからスマートウォッチにタッチ決済機能を求めるひとはApple Watchをあたって下さいね。
さあ、はじめようか。
ネオジャパンデスクセットアッパー
翁(おきな)
オッキーナ
ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
今回レビューする「GTS4 mini(ジーティーエス フォーミニ)」は、スマートウォッチの大定番Amazfit(アマズフィット)から2022年8月19日に発売された新スマートウォッチ。
以前レビューしたGTR3「Amazfit GTR3レビュー。最大21日続くロングバッテリーでAMOLEDディスプレイ採用のスマートウォッチ[PR]」よりは最新で、でもお得なモデルです。
- 厚さ9.1mm・重さ31g・ディスプレイサイズ1.65インチ
- 最大15日間持つバッテリー持続時間
- 衛星測位によるGPS機能付き
- 常時点灯・常時ストレスモニタリング・常時心拍モニタリング可能
- 月経リマインダー機能搭載
タッチ決済系以外ほぼ必要な機能は網羅していると言えます。
本体価格は16,800円。
カラーは、ミッドナイトブラック・フラミンゴピンク・ミントブルー・ムーンライトホワイトの計4色展開。
GTS4 miniとGTR3のスペックの違い
GTS4 mini | GTR3 | |
---|---|---|
サイズ | (タテ)41.8×(ヨコ)36.66×(厚さ)9.1mm | (タテ)45.8x(ヨコ)45.8x(厚さ)10.8mm |
重量 | 31.2g(ストラップありの重さ) | 32g(ストラップなし) |
素材 | ボディ:アルミニウム合金+プラスチック バンド:シリコン クイックリリース式 | ボディ:アルミニウム合金 バンド:シリコン |
防水性能 | 5ATM | 5ATM |
ディスプレイ | 1.65インチAMOLED 解像度:336×384 PPI:309 強化ガラス+指紋付着防止コーティング | 1.39インチHD AMOLED 解像度:454×454 PPI:326 強化ガラス+指紋付着防止コーティング |
常時点灯 | 〇 | 〇 |
バッテリー容量 | 270mAh 持続時間(標準):最大15日 持続時間(省電力モード運用):最大45日 持続時間(ハード運用):最大8日 | 450mAh |
充電 | USB Type-A-マグネット式 充電時間:約2時間 | USB Type-A-マグネット式 充電時間:約2時間 |
内蔵センサー | Biotracker 3.0 PPG バイオメトリックセンサー(4PD+2LED) 加速度センサー 地磁気センサー 環境光センサー | BioTracker 3.0 PPGバイオメトリックセンサー(6PD+2LED) 加速度センサー ジャイロスコープセンサー 地磁気センサー 環境光センサー 気圧高度計 |
衛星測位 | GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS | GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS |
Bluetooth | 5.2 | 5.0 BLE |
対応デバイス | Android7.0以上 iOS12.0以上 | Android7.0以上 iOS12.0以上 |
販売価格 | 16,800円 | 34,800円 |
機能・性能は3万円を超えるGTR3に近いにもかかわらずお値段半額というコストパフォーマンスの高さ。
これがGTS4 miniの魅力です。
Amazfit GTS4 miniを実際に使ってみて感じた良いところを解説していきます。
やっぱり視やすい1.65インチAMOLEDディスプレイ
やっぱり液晶と違ってAMOLEDディスプレイは視やすいんです。
- 明るく発色が鮮明
- 1.65インチが小さすぎず大きすぎないサイズ
- 文字やイラストが視認しやすい
1.65インチ内で上手に情報を視認しやすくしていると思います。
バタバタしているときでもサッと腕を上げてスッと時間を確認することができます。
たとえば、人気のMi Smart Bandシリーズなどのスマートバンドが小さすぎて見にくいと不満を持っているひとにはちょうど落としどころになるディスプレイサイズです。
使い方説明書を読まなくても直感的につかえる
“説明書を読まなくても”というのは少し極端な表現かもしれないけど、事実。
ダブルタップや長押しはまったく使用することもなく、【スワイプしてタップ】の流れのみで操作が完結する単純明快な操作方式となっています。(壁紙を変更する際のみ長押しをつかう)
“直感的に使える”とはこのこと
サイドボタン | 画面起動 ホーム画面 アプリ一覧画面 |
下へスワイプ | コントロールセンター |
上へスワイプ | SNSやLINEなどメッセージ通知の確認 |
右へスワイプ | 状況が一目できるショートカットカードの表示→睡眠データ→PAI→天気→心拍数→モニタリングデータ→最初へ アプリ画面時:戻る |
左へスワイプ | 右スワイプの逆回転 |
GTR3といいGTS4 miniといい、機械操作が苦手なひとでもカンタンにつかえるのはAmazfitシリーズの魅力です。
ストレス・心拍・血中酸素がワンタップで一括同時測定できる
スマートウォッチに必要な【ストレス】【心拍】【血中酸素】【睡眠】モニタリング機能を備え持つGTS4 mini。
どのモニタリング機能もデータ収集を設定で自動・手動と切り替えられて、
とくに心拍は1分毎、
ストレスモニタリングは5分毎にデータを採取してくれます。
加えてGTS4 miniがスゴイのは、ストレス・心拍・血中酸素の3つを一括で同時に測定できる機能を備えていること。
【ワンタップで測定】というアプリを起動すると、50秒で3つのデータを一括収集することができます。
“1日のさいごにワンタップ計測”をルーティン化するだけでも生活の見直しに十分貢献してくれますよ。
収集したデータはスマホアプリ『Zepp』で詳しく確認することができます。
それぞれのモニタリング機能は細かに数値化されているから生活改善の見直しに役立てるのに有効です。
バッテリー持ちは毎日充電じゃなければ上等。薄い割に持ちがいい。
バッテリーの持ちは、実際のところ僕の使い方では15日間は持たなかったけどそれに近い期間もちました。
- 明るさ:AUTOオフで常時最大値
- スクリーンオン時:30秒(最大値)
- 常時点灯:オフ
- 手首を持ち上げて点灯:終日オン
上記の設定状況でフル充電から9日間で残18%という持ち具合。
正直、バッテリーに関しては1度の充電で1週間以上もつなら上等でしょ。
毎日充電とかほんとムリ。ってひとならこのくらいのバッテリー持ちは嬉しいはず。
アプリストアでアプリも追加できる
Amazfitのスマートウォッチの魅力のひとつに、アプリを追加できるってところがポイントです。
スマホアプリ『Zepp』のアプリストアから、電卓やナビなどいくつかの便利アプリを無料で追加することが可能。
メーカーによっては、アプリが有料ってのもあるので、すべて無料のAmazfitは手頃でいいですよね。
個人的には電卓アプリはぜひ入れておきたい。
仕事で電卓を使うし、スマホを出さずに計算できるのはかなり便利です。
そんなAmazfit GTS4 miniにも気になる点がいくつかあったので紹介していきます。
バンドの長さが短め
スリムデザインのGTS4 mini。
薄く、軽く、小さいだけにバンドもけっこう短い。
バンドの対応長さ:135~190mm
たとえばGTR3のバンドと比べると、GTS4 miniのバンドは2つ分ホールが少なくなっています。
ということは、僕程度の華奢な人間だとちょうどいいんだけど、それ以上の腕の太さのひとにとっては短すぎるかも。
一応サードパーティ製のバンドに交換することもできるから、肉体派のひとは購入前に知っておいたほうがいいと思います。
独自のマグネット式充電器
Amazfit GTS4 miniは付属のマグネット式充電ケーブルで充電します。
残念ながらワイヤレス充電には非対応。
本体背面にピタッとしっかり吸い付いて充電が行われるんだけど、個人的に好きじゃないんですよね。
なんでかというと、
- 管理するケーブルが増える
- 破損すると別途購入する必要がある
- 邪魔
- 充電中の置き場所が必要になる
せめてUSB Type-C端子を採用してくれるか
ワイヤレス充電に対応してくれるのが理想的。
ちなみに、一見GTR3の充電ケーブルと似てるけどちょっとサイズが違って使えませんでした。
互換性はありません。
TwitterでGTS4 miniを手にした人たちのツイート口コミを抜粋していきます。
やっぱりスリムデザインだから人を選ぶみたい
疲れたなと感じたときに具体的なデータで可視化できるのはありがたい
タイマー等の名称設定はしたいよね!たしかに、動きがもっさりは高リフレッシュレートなスマートウォッチやスマホを持ってる人なら感じるかも!
ということで、今回はAmazfitの最新スマートウォッチ「GTS4 mini」について実機レビューしてきました。
- 薄くて軽くて着けてないくらいの装着感
- 発色がよく咄嗟の状況でも視認しやすいAMOLEDディスプレイ
- ディスプレイの常時点灯ができる
- 充電せずに最大15日間バッテリーが持つ
- ストレス・血圧・血中酸素をワンタップ一括でデータ収集できる
- バンドが薄くて短めで腕のごつい人には似合わない
- 動きはヌルヌルではない
- 充電は独自のマグネット式
- キャッシュレス決済に対応していない
とにかく薄くシンプルで装着感を感じさせないほど軽いうえに
必要なトラッキング機能を備えたちょうどいいが極まったスマートウォッチでした。
GTR3にくらべて足りない部分もあったけど、価格面で考えれば妥当なライン。
無難に飽きずにずっと使えるスマートウォッチだなといった印象です。
XiaomiのSmart Bandシリーズより視やすくApple Watch以上に薄型で手頃な価格なので、コストを抑えてパフォーマンス性に優れたスマートウォッチを探しているひとは候補に入れるべきです。
参考:Amazfit公式サイト
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