Amazfit「T-Rex2」レビュー。1.39インチディスプレイにバッテリー量500mAhのタフネススマートウォッチ

Amazfit「T-Rex2」レビュー。1.39インチバッテリー量500mAhのタフネス軍事規格無骨で超かっこいいスマートウォッチ

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この記事では、Amazfit「T-Rex2」について、過去Amazfit GTR3やGTS4 mini、シャオミスマートバンドシリーズなどちらほらスマートウォッチをレビューしてきたガジェットブロガー翁が、日常生活での使用でT-Rex2をつかって感じたことなどを実機レビューしていきます。

当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。

Amazfit T-Rex2は、1.39インチのAMOLEDディスプレイで500mAh最大24日間持つロングバッテリーを搭載し、アウトドア仕様に防水耐衝撃、耐極寒、優れた位置測位システムを備えたスマートウォッチです。

お値段35,800円。

さっそく実際のT-Rex2がこんな感じなんですが、このデザイン、かっこよくないですか?

ベゼルやサイドボタンにもエッジ加工が施されていて、ほどよい高級感とミリタリー感に溢れた無骨なビジュアル。

翁のどストライクです。

ということで、T-Rex2の特徴や使用感についてレビューしていきます。

さあ、はじめようか。

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この記事の著者

ジャパニーズガジェットブロガー

おきな

プロフィール

ガジェットが大好きな34歳/ ブロガー歴5年/ レビュー数180品以上(うちイヤホン80種類)/ サラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

Amazfit「T-Rex2」の概要

今回レビューするのは、スマートウォッチを輩出するAmazfitのアウトドアモデル「T-Rex2(ティーレックスツー)」

Amazfit独自OSを搭載したT-Rexシリーズの最新作です。

T-Rex2の特徴は以下のようになっています。

Amazfit T-rex2の特徴

  • 軍事規格本格的なアウトドアで実用できるたしかなタフネス
  • 1.39インチ解像度454×454のAMOLEDタッチディスプレイ
  • 水泳に対応10ATM耐水等級仕様
  • デュアルバンド5つの衛星測位で正確なGPS
  • リアルタイムナビゲーション機能搭載
  • 最大24日間持つ超ロングバッテリー

最大の魅力は軍事規格MILスペックに準拠したタフネス仕様でしょう。

耐衝撃はもちろん、極寒環境、高度34,442mの宇宙環境実験でも動作したらしく、ほぼスーパーマンみたいなボディとなっています。

また、GPS機能に関しても注力しているらしく、デュアルバンドと5つの衛星測位が可能で、

リアルタイムで移動ルートの可視化とルートのナビゲーションもできるようになっています。

内蔵の気圧計、コンパス機能とあわせて使うことで登山やクライミングの際に遭難のリスクを軽減するのに役立つ機能ですね。

デフォルトでは日本語を選択できない

T-Rex2は、開封直後の初期設定時には言語[日本語]が存在しません。

スマホ専用アプリZepp側から設定する必要があるので、

ひとまずEnglishを選択→ウォッチ側に表示されるQRコードを読み込んでアプリをインストール→アカウント登録orログイン→ファームウェアアップデート→マイデバイス→Amazfit T-Rex2→[スマートウォッチの設定]→[システム言語]→[日本語]

という流れで日本語化ができます。

つぎに気になるT-Rex2でなにができるかというのを早々に紹介しておきます。

Amazfit T-rex2でできること

  • LINEやSNSの通知はもちろん、ウォッチ側からのテンプレート返信もできる
  • 文字盤のカスタマイズ
  • 150種類のスポーツをモニタリング
  • 8種類のスポーツをスマート認識
  • 血中酸素・PAI・睡眠・血圧のモニタリング
  • カメラ遠隔操作・音楽遠隔操作
  • 方角・天気の確認
  • テトリス※
8種類のスポーツを動きで検知して自動起動することができる

外観

T-Rex2の外観は、冒頭でもお伝えしたようにもう見るからにタフネス。

でも野暮ったさを感じさせないのは、細部まで細かくエッジカットや研磨が施されているからでしょう。

GTR3と比べても全体的に大きくはなりますが、重量は65g程度と意外にも軽く装着していても疲れを感じることはありません。

また、バンドはシリコン素材ながらもシボ加工になっているのでオシャレ感があり、平置きした際にウォッチ本体が地面に触れないよう工夫がなされています。

Amazfit「T-Rex2」を実際につかってみた

翁(おきな)
翁(おきな)

実際にT-Rex2を2カ月ほど使用した使用感レビューをしていくよ!

“なにをしても平気”と思える安心感

まずT-Rex2最大の魅力と言えるのが堅牢で耐久性にすぐれたタフな筐体です。

とにかくどんな使い方(日常生活の範囲内)をしても問題なく使えます。

もちろん、日常生活では-30°の極寒に行くことはないし、

高度34,442メートルの位置に昇ることもないし、

時速180マイルで移動することもないので

『そんな耐久性、宝の持ち腐れじゃん』と思うかもしれないけど、

言い換えればその範囲内ならつけっぱなしでお風呂に入っても良し、プールに入っても良し、砂遊びをしても良しと、ほぼ何してもOKということになりますから安心です。

お風呂やプールでは

お風呂やプールでは、水滴が画面に触れると勝手に操作をしてしまうなんてことが珍しくはないんですが、そんな時は[画面ロック機能]を使えば、画面に水滴が触れても安心です。

ロック解除はどこかしらのボタンを長押しすることで行うことができます。

この一体感はさながらG-SHOCKへの信頼感と似たものがあります。

T-Rex2に関してはさらにSNS通知やトラッキング機能もつかえるわけですから、青春時代をG-SHOCKとともにしたひとには馴染みやすい時計とも言えます。

翁(おきな)
翁(おきな)

G-SHOCKにもスマートウォッチはあるんだけど、タッチパネルじゃなかったりして4万円超えてくるからT-Rex2のほうが僕はいいと思う。

操作は快適ヌルヌルサクサク

日常生活で大事になってくるのは頑丈さともうひとつ、操作性ですよね。

T-Rex2の操作性はというと、ふつうに快適です。

ZEPP OSの仕様が優れているから直感的に[戻る][決定]などの操作がカンタンに行えます。

画面サイズは1.39インチ(直径3.5cmくらい)と比較的大きいし、リフレッシュレートは60FPSでそこらへんのスマホとおなじ感覚で動作します。

直感的ってのが分かりづらいひとでも念のためベゼル部分に[DOWN]や[BACK]と表記があるので、その部分のボタンを押せば問題ないと思います。

ウォッチ側からの電話発信機能とかがないので、とにかくいじり倒しても変な動作はしないってのが逆に魅力な人もいるかもしれません。

持て余すレベルの充実したアプリラインナップ

T-Rex2で使えるアプリは非常に豊富ですが、内容としては同社GTR3とかGTS 4 miniと変わりありません。

日常生活の状態をリアルタイムでモニタリングし数値化してくれますし、筋トレなんかも消費カロリーなど目安的な数値として保存してくれます。

歩けば自動でマップに沿って正確に経路を保存してくれて、レポートとしてエクスポートすることもできます。

その他、変わり種な機能でいうと、月経のチェックやスマホを探す機能(スマホから音が鳴る)、世界時計、ToDoリスト、リモート撮影(スマホカメラの遠隔操作)などがあり、

スマホアプリZeppからアプリを追加インストールすることで増減が可能です。

意外にも存在感のあるちょうどいいサイズ感

これまで僕がつけてきたAmazfit GTR3やGTS4 mini、Mi Bandシリーズと比べてボディも画面も圧倒的におおきいT-Rex2。

これが第一印象「おいおい、大きくないか?邪魔くさくならないか!?」

と疑問に思っていましたが、意外にもこのサイズ感が個人的にはちょうどよくて

  • 大きくても軽くてバンド形状的にフィット感がいい
  • 文字盤がみやすい&操作しやすい
  • 失くさない
  • 男らしさが増す

といった恩恵を得られました。

通常の時計にしては大きめの文字盤ですが、タッチ操作が絡んできますからあまり小さすぎるとスワイプがしづらかったりします。

その点、T-Rex2は文字盤が大きくて操作がしやすいのでスマートウォッチとして最適なサイジングな気がします。

画面明るさも最大1000nitなのでふつうの時計並みには視認できます。

また、僕は体格的に華奢なほうなので、ゴツめのT-Rex2を付けていると腕周りにボリュームが出せてコーディネートにも役立ちます。

そもそも腕から外しても存在感バツグンなので「あんれぇ、ウォッチどこやった~?」と時計を探す手間がなくなりました。

バッテリー持ちがとにかくいい!コレ大事

T-Rex2のバッテリー性能はほんとに優れています。超ロング。

僕は普段スマホとBluetooth接続しっぱなしにしていて、5分に1回くらいSNSやヤフーメールから何かしら通知が届くので消耗は激しいほうでしょうが、それでもまる7日くらいはバッテリーが持ちます。

これが、Bluetoothは切った状態でふつうに使う分であればぜんぜん20日くらいは持つ感じです。

公式が出している数値では標準的な使用なら最大24日間。省電力モードなら45日間使用できるということなので、1か月半持つバッテリーということになりますよね。

Amazfit「T-Rex2」のデメリット

翁(おきな)
翁(おきな)

そんなAmazfit T-Rex2にも、デメリットというか注意点があるので紹介しておきます。

タッチ決済は使えない

T-Rex2は、Apple Watchのように時計だけで決済っていうのができません。

なので、駅の改札やコンビニで時計だけでサクッと支払いっていうのを求めているひとには向いていません。

内部ストレージは入ってない

本体内部に保存環境がないので、音楽やアドレス帳などは保存することができません。

こちらは入ってる!

ウォッチ側から音声発信や通話はできない

ウォッチ側からの発信などもT-Rex2はできません。

こちらはできる!

Amazfit「T-Rex2」レビューまとめ

メリット
  1. 15種類のMIL規格準拠テストをパスしたたしかな超タフネスボディ
  2. プールでも使える防水性能10ATM等級
  3. 最大24日間つかえる超ロングバッテリー
  4. 存在感ありありのゴツゴツデザイン
  5. 真夏の屋外でも見やすい明るいディスプレイ
デメリット
  1. タッチ決済は使えない
  2. 内部ストレージは入ってないから音楽とかは入れられない
  3. ウォッチ側で音声発信や通話はできない

ということで、今回はAmazfitのスマートウォッチ「T-Rex2」をレビューしてきました。

極寒耐性を持ちMILスペックの超タフネス仕様に加えて、GPSを搭載してバッテリー持ちも最大24日間と超ロング。

日常生活にはオーバースペックながらも故障の不安を一切感じさせない安心の男臭いモデルとなっていました。

いやぁ、好きだなぁコレ。

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