SOUNDPEATS 「Air4 Pro」レビュー。8,000円で次世代サウンドに対応した同社自信作を「Air4」「Air4 Lite」とも比較してみた

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この記事では、SOUNDPEATSから提供してもらった完全ワイヤレスイヤホン「Air4 Pro」をイヤホン大好きガジェットブロガー翁がレビューしていきます。

当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。

10月25日に新発売となったSOUNDPEATSの完全ワイヤレスイヤホン「Air4 Pro」

ANCを搭載しながら最新技術“Qualcomm Snapdragon Sound”に対応したCD越えロスレスサウンドが味わえるというSOUNDPEATS激推しイヤホンとなっています。

SOUNDPEATS 「Air4 Pro」レビュー。8,000円で次世代サウンドに対応した同社自信作を「Air4」「Air4 Lite」とも比較してみた

今回は、特別に7月に発売されている「Air4」と「Air4 Lite」も比較用に提供していただいたので、Air4 Proがどれだけ魅力的なのか、比較レビューしていこうと思います。

さあ、はじめようか。

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10月25日~10月31日23:59

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この記事の著者

ジャパニーズガジェットブロガー

おきな

プロフィール

ガジェットが大好きな34歳/ ブロガー歴5年/ レビュー数180品以上(うちイヤホン80種類)/ サラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

SOUNDPEATS 「Air4 Pro」「Air4」「Air4 Lite」

SOUNDPEATS 「Air4 Pro」レビュー。8,000円で次世代サウンドに対応した同社自信作を「Air4」「Air4 Lite」とも比較してみた

今回レビューするのは、もはやこのブログでも常連となっているSOUNDPEATS(サウンドピーツ)の最新完全ワイヤレスイヤホン「Air4 Pro」

シリーズ最高音質を謳う音質に注力しつつ、ANCを搭載したモデルです。

  1. CDを越えるロスレス・ワイヤレス体験が可能
  2. 革新的な新素材を採用
  3. 環境に適した自動ANC搭載
  4. イヤホン単体6.5時間、ケース併用最大26時間の連続再生が可能
  5. 専用アプリ対応

Air4 Pro最大の特徴は、Snapdragon Soundに対応していること。

接続の安定性や低遅延、ハイレゾクオリティに対応したSnapdragon Soundを採用することでCD品質並みのロスレス再生が可能となっているということです。

また、13mmの大口径ダイナミックドライバーには、独自開発のバイオセルロース複合振動板を含む3つの特性素材を採用し、硬さと軽さを兼ね備えたクリアでダイナミックかつ自然なサウンドを実現しているみたいです。

スペック比較一覧表

Air4 ProAir4Air4 Lite
形状カナル型インナーイヤーインナーイヤー
ドライバー13mmダイナミックドライバー13mmダイナミックドライバー13mmダイナミックドライバー
再生周波数帯域20Hz-20KHz20Hz-20KHz20Hz-40KHz
コーデックaptX Lossless,aptx adaptive,aptx,AAC,SBCaptX Lossless,aptx adaptive,aptx,AAC,SBCLDAC,AAC,SBC
チップQCC3071QCC3071WQ7033AX
BluetoothBluetooth5.3Bluetooth5.3Bluetooth5.3
連続再生時間
(最大)
単体:6.5時間
ケース併用:26時間
単体:最大6.5時間
ケース併用:26時間
単体:7時間
ケース併用:30時間
重量単体片方:3g
本体:36g
単体片方:4g
本体:38g
単体片方:4g
本体:37g
サイズ34.4x24x20.7mm
64×24.2×48.3mm
18.3×19.1×34.4mm
53.5×24×58mm
18.3×19.1×34.4mm
53.5×24×58mm
充電時間単体:1.5時間
ケース:2時間
単体:1.5時間
ケース:2時間
単体:1.5時間
ケース:2時間
価格8,480円8,980円7,380円
Air4 Pro,Air4,Air4 Liteのスペック一覧表

Air4 Pro

Air4

Air4 Lite
Adaptive ANC対応対応非対応
aptX Voice対応非対応非対応
マルチポイント接続対応対応対応
脱着検知機能対応非対応非対応
風ノイズ低減対応非対応非対応
Air4 Pro,Air4,Air4 Lite搭載機能比較表

パッケージ

Air4 Proのパッケージは、本体のほかにイヤーピースが3サイズ、Type-C充電ケーブル、説明書が付属しています。

SOUNDPEATS 「Air4 Pro」レビュー。8,000円で次世代サウンドに対応した同社自信作を「Air4」「Air4 Lite」とも比較してみた

外観

外観は、やや光沢感のある横長なケースに縦向きにイヤホンが搭載されています。

ケースはUSB Type-Cでの充電が可能でワイヤレス充電には対応していません。

右サイドには“Hear Your Imagination”を記載された装飾があって高級感を感じさせます。

本体はマットなブラックにピンクゴールドのアクセントが入ったカラーリング。

フェイスプレートのロゴの部分はタッチセンサー内蔵となっています。

おなじAir4シリーズともビジュアルを比較してみました。

カラーリングなどぱっと見は似ていますが、インナーイヤー型のAir4とAir4 Liteに対して唯一Air4 Proのみカナル型形状となっています。

SOUNDPEATS 「Air4 Pro」レビュー。8,000円で次世代サウンドに対応した同社自信作を「Air4」「Air4 Lite」とも比較してみた
(左)Air4(中)Air4 Lite(右)Air4 Pro
(左)Air4(中)Air4 Lite(右)Air4 Pro
(左)Air4(中)Air4 Lite(右)Air4 Pro

SOUNDPEATS 「Air4 Pro」を実際につかってみた

SOUNDPEATS 「Air4 Pro」レビュー。8,000円で次世代サウンドに対応した同社自信作を「Air4」「Air4 Lite」とも比較してみた
翁(おきな)
翁(おきな)

実際にSOUNDPEATS Air4 ProをPixel8Proに接続してつかってみたので、感想をレビューしていくで!

万人ウケ良さげな弱ドンシャリサウンド

肝心の音質ですが、高音寄りの弱ドンシャリサウンドとなっていました。

ボーカルが最前線で聴き取りやすく、高音を中心に低音が追うかたちで聴こえます。

強ドンシャリサウンドほどバイブスは感じられませんが、万人ウケするような聴きやすいサウンドに感じます。

SOUNDPEATS 「Air4 Pro」レビュー。8,000円で次世代サウンドに対応した同社自信作を「Air4」「Air4 Lite」とも比較してみた

低音は輪郭が太くずっしりと重厚感があり、やや温かい仕上がり。ただ解像度がやや低いかなと思うのが気になる点です。

ボーカルはしっかり主張されていて中心に位置取っているのでラジオやポッドキャストは聴きやすい印象。

んー、Air4 Proはいい意味でも悪い意味でもハッキリしない立ち位置かな、音質重視ならOpera05Engine4のほうが圧倒的にいい音なので、ANCや外音取込の有無が選択の分かれ道だと思います。

…と思ったら実はまだLE Audio非対応状態らしい

AmazonのAir4 Proページをみてみると、こんな一文が表記されていました。(スクショ下部)

ということは、Air4 Proの真価はまだ発揮できていないということになります。

LE Audioの今後の発展に期待ですね。

というか、Air4 Pro以上に驚いたのがAir4の音質の良さ

SOUNDPEATS 「Air4 Pro」レビュー。8,000円で次世代サウンドに対応した同社自信作を「Air4」「Air4 Lite」とも比較してみた
インナーイヤー型のAir4(手前)のほうが衝撃的なサウンドだった…!

比較用にAir4とAir4 Liteも同時に視聴してみたんですが、Air4はまるでカナル型かのようなクオリティに仕上がっていてインナーイヤー型のデメリットを克服してますねコレ。

さすがにAir4 Proほどの没入感は得られませんが、負けてないですね。

ちなみにAir4 Liteは唯一ハイレゾ認証LDACコーデック対応ですが、アプリでイコライザーをカスタムしないとちょっと薄めな音質だったので、Liteってかんじです。

装着感

カナル型ということで、密閉感は感じられますしAir4 Proはノズルが短いぶん奥まで装着できるので見た目も悪くはありません。

本体も軽いのである程度長時間装着していても疲れは感じません。

Air4 Pro
Air4

出っ張りは少ないですが、さすがに寝ホンにするには向きませんね。

寝ホンにするならインナーイヤー型のAir4とかAir4 Liteのほうが断然おすすめです。

ただ、装着面でいうとAir4 Proのみ脱着検知センサーを搭載しているのは大きな魅力です。

イヤホンを耳から外すことで再生中の音楽を一時停止できる機能は、頻繁に人と会話する人にとってはあると便利な機能ですもんね。

ANC性能は…う~ん

アクティブノイズキャンセリング性能に関しては、あと一歩強力なのがほしかったところ。

最大45dBのノイズを低減すると謳っていますが、たしかに低音はある程度聞こえなくなりますが中音域がさほど低減されていないように感じます。

ないよりはノイズ低減されていて音楽に没入するには十分ですが、無音を期待しているひとには向きません。

でも、Air4 Proのみ風切り音低減機能を搭載しているのでそれは高評価ポイント。

徒歩で出勤する僕にとっては必要不可欠な機能ですから。

便利なマルチポイント接続とゲームモード

Air4 Pro、Air4、Air4 Liteはそれぞれマルチポイント接続に対応しています。

スマホだけでなくタブレットやPCと同時に接続しておくことができて、必要に応じて手放しで切り替えることができる機能です。

タブレットでYouTube、スマホで音楽を再生しましたが、後から再生操作されたほうのデバイスに自動で切り替わります。切替は1秒ほどで変わり、比較的スムーズです。

翁(おきな)
翁(おきな)

7,000~8,000円台でもマルチポイント接続が利用できるのっていいよね。

Liteはスマホアプリでオンオフを切り替える必要があり、マルチポイント接続をオンにするとLDAC接続ではなくなります

また、ゲームモードについても使ってみました。

動画と音声のズレがほぼなくなったので動画鑑賞には必須機能ですね。

左イヤホンを3回タップすることでオンオフを切り替えることができます。

SOUNDPEATS 「Air4 Pro」レビューまとめ

SOUNDPEATS 「Air4 Pro」レビュー。8,000円で次世代サウンドに対応した同社自信作を「Air4」「Air4 Lite」とも比較してみた

ということで、今回はSOUNDPEATSの最新作「Air4 Pro」について実機レビューしてきました。

Air4、Air4 Liteとも比較しての評価は以下です。

Air4 ProAir4Air4 Lite
音質弱ドンシャリまるでカナル型イコライザー次第
ANCのつよさ想像の範囲内ほぼ変化なし非対応
操作性タッチ無効化可能タッチ無効化可能タッチ無効化可能
ケースからの取り出しやすさ良好良好良好
デザイン性高級感はありマットなケースが◎指紋が目立つケース
その他ポイント箇所脱着検知搭載形状以外Proと一緒LDAC対応
評価
購入先AmazonAmazonAmazon
Air4 Pro、Air4、Air4 Lite比較評価一覧表

Air4 Proに関しては正直、まだLE Audioにしっかり対応していないということもあり真価を確認できていないのでなんとも言えませんが、

前提として現状のこの音質とANC完全ワイヤレスとしてのメリットも加味して下手な有線イヤホンを買うよりはアリですね。

ANCの性能は公式が謳うほど強力なものではありませんでしたが、ないよりはあったほうが没入感は得られる印象。

総合して、セールで値下げされた6,000円台なら買いなイヤホンだと思います。

個人的にはLE Audio抜きにしてもAir4の音質の良さのほうが衝撃的だったので、そっちを推します。

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