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おうちで作業をしながら大音量で音楽を聴きたいというときにおすすめなのが、スマホと接続してコードレスで利用できるBluetoothワイヤレススピーカーです。
ただ、有名ブランドのBOSEやSONYなどの製品は余裕で10,000円を超えるものばかりでどうしても高くてなかなか気軽に手を出せるものではありません。
そこで、おすすめなのがTribitのワイヤレススピーカー「XSound Surf」です。
XSound Surfは、わずか2,999円という金額でお値段以上の音質をほこる防水設計のワイヤレススピーカーです。
今回、販売メーカーTribit様より本製品をご提供いただいたので、実際にXSound Surfがどういった使い方や音質なのかを実機レビューしていきます。
「XSound Surf」は、Tribitが2020年4月に発売したBluetoothワイヤレススピーカーです。
Tribitというと、まだあまり聞き覚えのない名前ですが、このブログでは以前から完全ワイヤレスイヤホンをいくつか実機レビューしてきていて、値段以上に高音質なコスパ商品を多く販売しているブランドとなっています。
形状 | 卓上型 |
操作形式 | 物理ボタン式 |
ドライバー | – |
対応コーデック | – |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
プロファイル | – |
最大通信距離 | 30m |
連続再生時間 | 10時間 |
ケース満充電所要時間 | 3時間 |
充電端子 | USB Type-C |
片耳モード | – |
ハンズフリー通話 | ○ |
防水規格 | IPX7 |
そんなTribitのXSound Surfは、12Wの高出力ドライバーを2基搭載しており、クリアで迫力のある音楽を楽しむことができます。
過去に販売されたXSound Goと比較しても、音質はXSound Surfはより重低音に重点を置いた音質となっていて、ドンシャリ好きにはたまらない一品となっていました。
また、本体は水深1mの水に30分間浸かっても大丈夫なIPX7完全防水設計で、TPU素材を採用しているためホコリがつきにくく丈夫なつくり。
我が家には小さい子供がいるのでお風呂の入浴時にもきれいな音楽を聴ける防水設計はかなり重宝しますし、値段的にも3,000円以下なら気軽に扱えて便利です。
3/5
スピーカーにそこまでこだわりがなく、低価格帯でいいからそれなりの音質をと思っていた僕には最適な製品でした。
携帯用に設計されているわけではないため、ストラップは付属していないしそれなりの重量はありますが、音質は想像以上に高音質で、遅延もそこまでないですし音量も高めなので室内で聴く分には十分です。2台購入すればステレオモードを稼働できるので、拡張性としても申し分ないです。これが別機種ともステレオモードができれば最強です。
長所
- 2,000円台で完結するからお財布にやさしい
- こどもとお風呂で高音質な音楽を楽しめる
- バランスのとれた迫力のあるサウンドで屋外でも楽しめる
短所
- 携帯用のストラップがない
- ステレオモードは同機種同士ででしかできない
コンパクトでシンプルなデザインと最小限な付属品
- XSound Surf本体
- USB Type-C充電ケーブル
- サンクスカード
- 取扱説明書
本体は角が丸いスクエアタイプ。
重量はおよそ340gで、缶ビール1本分。
本体左側面には、充電用とAUX接続用のポートが用意されています。
Androidスマホと同じUSB Type-C充電ケーブルに対応しているのはうれしいですね。
ただし、このキャップは水が浸入しないようにフィット感が高いんですが、少々開けにくい…
底面には、すべり止めが設置されているのでツルツルした場所でもしっかりと製品を固定してくれます。
また、操作部分は本体上部に用意されています。
ボタン内容は、左から電源・Bluetooth・再生/停止・音量を下げる・音量を上げるの5種類となっています。
ペアリングは初回のみ設定が必要で次回以降は自動接続
XSound Surfは、スマホなどのデバイスとBluetooth5.0で接続を行います。
ペアリングはデバイスにつき初回のみ設定が必要です。また、次回以降はデバイスのBluetoothがONであれば、本機の電源をつけるだけで自動的に接続されます。
▼ペアリング方法は以下です。
- 本体の電源をONにする(またはBluetoothボタンを1プッシュ)
- スマホのBluetoothをONにする
- 接続可能なデバイスを検索する
- [Tribit Xsound Surf]を選択
- ペアリング完了!
重低音の利いた迫力のある音質
XSound Surfは、2,000円台とは思えない高解像度な音を楽しむことができるスピーカーでした。
Tribit独自のXBass技術により、迫力のある重低音を実現していて音量も十二分な大きさ。
Bluetooth接続時は、フラットで重低音中心の音質で、中音域と高音域は少々弱めですがボーカルボイスはきちんと強調されていて耳当たりはいい印象です。
一方で、AUX接続での音質はBluetooth接続時よりも断然高解像度で、当然伸びもよくなりました。中音域と高音域のきらびやかさも増しているように感じました。
いずれにしても、XSound Surfは音質にこだわりがある玄人は別として普段使いにBGMを流したいという人には十分すぎる高音質でした。
XSoud Surf2台でステレオモードを利用できる
XSound Surfは、面白いことに2台揃えるとステレオモードを利用することができます。
1台目をBluetoothボタンを押してペアリングモードにし、2台目のBluetoothボタンを5秒間押すことでカンタンにステレオモードでのペアリングが行えます。
2台約6,000円で迫力のある重低音をステレオサウンドで楽しめるのはお手頃ですね。
お風呂でも大活躍するIPX7防水設計
XSound Surfの最大の魅力はなんといっても、最大1mの水に30分間浸かっても大丈夫なIPX7防水設計であるということでしょう。
お風呂でも当然、使うことはできました。
ただ、お風呂でも使えはするんですが長期的にお風呂に置いておくことはできません。充電端子の蓋内部に水が浸入してしまうと漏電や故障の原因になります。なので、お風呂に持ち込んだら毎回持って出て水分をタオルでふき取ることをおすすめします。
また、XSound Surfは本体側で曲をスキップすることができないのでコレができればなおよかったかなと思います。
さて、ここで同じTribitのワイヤレススピーカー「XSound Go」と比較してどちらがどんな人におすすめなのか書いていきます。
XSound Goは、販売価格3,799円(2021年1月17日現在)でXsound Surfと同じIPX7防水設計のポータブルスピーカーです。Xsound Surfと同じTPU素材で出来ているので衝撃吸収性があり傷つきにくくホコリも付きにくくなっています。
コンパクト性と中高音域の音質重視ならXSound GOがおすすめ
持ち運びやすさと、中音~高音域の音質ではXSound Goに軍配が上がりました。
XSound Goは、本体重量は385gとXsound Surfに比べて30gほど重たいですが、ストラップが付属しているので、携帯性ではかすかにXSound Goのほうが高い印象。
なので、料理中にBGMがほしい子持ちの奥様や、川やキャンプなど屋外でガンガン音を鳴らしたいアウトドア派のパパなどにおすすめでしょう。
また、音質は重低音にパンチが効いているXsound Surfに対してXSound Goは中~高音域の伸びが良くクリアで強調されていたので、重低音よりも中~高音質の音をキレイに聴きたいという人向けです。
パンチの利いた重低音と値段の安さ重視ならXSound Surfがおすすめ
一方で、XSound GoよりもXsound Surfは重低音が断然強く、値段もXSound Goよりも1,000円近く安いのでお値段重視でドンシャリ好きの人にはXsound Surfがおすすめです。
Tribitのワイヤレススピーカー「Xsound Surf」について実機レビューを行ってきました。
最大10時間使えて、パンチの利いた重低音とお風呂でも使える防水性を備えつつも、たった3,000円以下で買えてしまうお手頃価格と、コスパに優れたまさにTribitらしい製品でした。
ちょっとしたプレゼントにもいいかもしれません。