ROG Strix XG27UCGレビュー。4K160HzとフルHD320Hzを1タップで行き来できる両刀ゲーミングモニター

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ASUSゲーミンググレードROGのモニター「Strix XG27UCG」を実機レビューしていく。

最近翁(おきな)もゲーミングをはじめたんだけど、このモニターにしてから反応のよさと映像のキレイさ、なにより不自由のなさに感動している。

4Kでも160Hz、フルHDなら320Hzの高リフレッシュレートを誇り、ゲームに特化した機能も盛りだくさん。

価格面でみても10万円以下と、単なる4Kモニターからのアップデートには最適なモデルなんじゃないかなと思う。

ディスプレイ

パネルサイズ(インチ) :27

アスペクト比 :16:9

アスペクト比 :95%

色空間 (sRGB) :130%

パネル種類 :Fast IPS

最大解像度 :3840×2160

表示領域 (H x V) :596.16 (H) x 335.34 (V)

表面仕様 :Non-Glare

画素ピッチ :0.155mm

輝度 (標準) :350cd/㎡

輝度 (HDR,ピーク) :400 cd/㎡

コントラスト比 (標準) :1000:1

視野角 (CR≧10,H / V) :178°/ 178°

応答速度:1ms(GTG)

表示色:1073.7M (10 bit)

フリッカーフリー技術 :Yes

HDR (ハイダイナミックレンジ) サポート :HDR10

リフレッシュレート(最大) :160Hz

Dual Mode :Yes, Frame Rate Boost

ポート


DisplayPort 1.4x 1 (HBR3)

– HDMI (v2.1) x 1

– USB-C x 1 (DP Alt Mode)

イヤホンジャック :Yes

USB-C 電力供給 :15W

機能

GamePlus機能 :Yes

ブルーライト軽減機能 :Yes

HDCP :Yes

Game Visual機能 :Yes

VRR テクノロジー :Yes (Adaptive-Sync)

Extreme Low Motion BlurYes

ELMB Sync :Yes

Shadow Boost :Yes

ディスプレイ ウィジェット :Yes, DisplayWidget Center

Aspect Control :Yes

この記事の著者

ネオジャパンデスクセットアッパー

翁(おきな)

オッキーナ

プロフィール

ガジェットが好きな36歳/ ブロガー歴7年/ レビュー数330品以上(うちイヤホン180種類以上)/ Xフォロワー数5,100人突破/ YouTubeチャンネル開設(奮闘中…)/ 【ネオジャパンデスクセットアッパー】と称して日本みのある独自のデスク環境を構築中/ 普段はサラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

この記事は、メーカーからの提供品を基に敬意を持って忖度なし正直に実機レビューしていきます。

「4K 160Hz」と「フルHD 320Hz」をボタンひとつで切り替えられる

ROG Strix XG27UCGにはデュアルモードという機能を搭載していて、これが本機独自の武器となっている。

背面ホットキー(背面下から3番目のボタン)をワンタップ(フレームブーストON)するだけで4K@160HzとフルHD@320Hzを即座に切り替えることができる仕様だ。

背面ボタンも大きくて操作しやすい

よく見るモニターは4Kの160Hzか、フルHDで高リフレッシュレートのいずれか固定で販売されているなか、ROG Strix XG27UCGは両刀。これはすごいことよ。

リフレッシュレート重視のゲームをプレイする際はフルHD320Hzで、動画視聴とか写真編集など映像美重視なときは4K@160Hzといった具合で自在に使い分けることができる。

リフレッシュレート320Hzのヌルヌル具合ときたら、超滑らかで思わず「おぉぉお!!」と叫ぶレベル。

可変リフレッシュレート機能も搭載しているから、PCを問わず真価を発揮できるところも細かいところではあるけど高クオリティだ。

映像美が魅力の「ゴーストオブツシマ」は4K@160Hzで、「ヴァロラント」はフルHD320Hzと使い分けて使っているけど、それぞれの魅力を最大限に引き出せて最高の極みだ。

もちろん、モニターが4K160Hzに対応していてもPCやケーブルが対応していないと効果はないので、注意しよう

ゲーミングモニターらしい機能を網羅してる

ROG Strix XG27UCGはゲーミングモニターということで、ゲームに特化した機能も網羅している。

FreeSyncと互換性があり映像のちらつきが一切気にならないし、残像もELMB-SYNCでまったく感じない。

さらにはASUS Variable Overdriveテクノロジーでフレームレートの変動に応じてモニターのオーバードライブ設定を動的に調整するなんて機能も搭載。

一般人にとってはあまり恩恵を感じられる機能とは言いにくいけど、コンマ何秒を競うプレーヤーにはありがたいスペックだ。

ちなみにこのモニターはスピーカー非搭載なのでオーディオは別途用意しよう

VESAモニターアーム仕様とスタンド仕様で迷う

実際にデスクに設置するにあたって個人的にいちばん困ったのは、モニターアームに設置するか付属のスタンドで設置するかの選択。

本来なら翁(おきな)はモニターは迷わずモニターアーム設置を選ぶんだけど、ROG Strix XG27UCGに関しては付属のスタンドの使い勝手が特段いいから難儀だ。

可動域もかなり広いし、スマホをスタンドできる溝があったりカメラや照明を取り付けられる1/4ねじ穴まで用意されてるって使い勝手よすぎじゃん。

プレイを配信しちゃう系YouTuberとかデスク見ながらライブしちゃう系インフルエンサーとか重宝するよねこの機能。

ポートがあともう少し多ければ100点

ということで、ROG Strix XG27UCGについて実機レビューしてきた。

今まで使っていた4Kモニターでも問題なく使えていたんだけど、高リフレッシュレートで機能モリモリなモニターに触れちゃうともう戻れない感は否めない。

なにより用途にあわせて4KとフルHDをカンタンに切り替えることができる利便性はけっこう便利で上質感を感じられる。

強いて言えばインターフェースがあともう少し(HDMI端子もう1口、Type-C端子もう1口くらい)多かったら満点だったと思う。

ASUSならブランドとしても信頼性高い投資に値する製品ではないだろうか。

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