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この記事では、Tranyaより提供してもらった完全ワイヤレスイヤホン「Nova」について、100種類以上のイヤホンに触れてきたイヤホン好きなガジェットブロガー翁が忖度なしで実機レビューしていきます。
当ブログの運営者、ガジェット大好き翁(おきな)@okinalogです。よろしくね。
僕、Tranyaというブランドを知らなかったんですが、知る人ぞ知る今注目のブランドらしいですね。
なんでも、有名ガジェットYouTuberも絶賛しているイヤホンがあるとか…
それが、今回レビューするTranya「Nova」
お値段9,880円。
12mmダイナミックドライバーとANC・外音取込機能搭載、Bluetooth5.3、aptX Adaptiveにも対応でマルチポイント接続可能。ワイヤレス充電できて風切り音低減もできてIPX5防水で最大36時間のロングバッテリー。
ま、まあ、在り来たりな全部入り完全ワイヤレスイヤホンじゃね?と思いきやぜんぜん在り来たりやない!音が、スゴイ!
これは注目されるだけある!使って分かるこの高性能高水準!
さあ、はじめようか。
12月31日まで使える15%OFFクーポン
(Amazon商品ページの割引と併用可能、公式サイトも有効)
Nova15off
ジャパニーズガジェットブロガー
翁
おきな
ガジェットが大好きな34歳/ ブロガー歴5年/ レビュー数180品以上(うちイヤホン80種類)/ サラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ
日本ではまだ馴染みのないTranya(トランヤ)というブランド、海外では人気らしくファンも多い実力者らしいんです。
Nova(ノヴァ)はそんなTranyaがだしたANC完全ワイヤレスイヤホンで、
- aptX Adaptive対応
- SoCにQCC3072を採用
- 12mmダイナミックドライバーを搭載
- -43dBの強力ANCとマイク6基によるクリアな外音取込機能
- ワイヤレス充電とマルチポイント接続に対応
- 今後LE Audio対応予定
と、全部入りなイヤホンとなっています。
唯一、脱着検知機能が非搭載だけど、あれは別にいらんよね。
パッケージ
外観
Tranya Novaは縦入れタイプのケースを採用していて、素材はチープ感のある樹脂素材ですが、ワイヤレス充電に対応しています。
イヤホンはいわゆるうどん型で、形状は以前レビューしたSOUNDPEATSのAir3 Proと酷似しています。
ノズルは短めなので、浅めのイヤーピースでグッと耳の奥まで入れ込むタイプです。
接続方法
Tranya NovaはほかのBluetoothイヤホンと同じ方法で接続します。
- スマホ(またはPC)のBluetoothをオンにする
- Tranya Novaのケースを開ける
- スマホ側で新規デバイスの追加を選択、デバイスを探す
- “Tranya Nova”を選択して追加
- 接続完了
実際にTranya Novaを使ってみての感想を正直にレビューしていくで!
厚みのある中音と深い低音が特長のサウンド
Tranya Novaの音質は、深く重たい低音と透明感のある中音が特長のサウンドに仕上げられています。
傾向としては温かみのあるまろやかで滑らかなV字ドンシャリサウンド。
特に魅力的なのは厚みのある情報量の多い中音。
ボーカルとコーラスの重なったサウンドも美しく再現していて目を閉じるとそこにアーティストたちがLIVEをしているかのような迫力があります。
正直、外観だけみて「ほかのイヤホンと大差ないやろ」と思っていただけに衝撃的な音質でしたね。
低音は輪郭は太く全体を覆う感じに広がりを見せますが、中音~高音が透明感をもっているので全体のバランスがよく心地いい仕上がりとなっているので、だれが聴いても聴きやすい質感です。
分離感と音場の広さも同価格帯のソレとは1段上で、下手な有線イヤホンよりいいかもしれん…この辺が在り来たりなようで型破りな実力と言えます。
Jung Kook&Lattoの『Seven』を聴いても、ボーカルの発音が聞き取りやすくコーラスは明瞭でハモリ具合もいい~具合です。
ANC、外音取込ともに高水準
Tranya NovaはANCイヤホンなので、ノイズキャンセリングと外音取り込み機能を搭載しています。
ノイズキャンセリングは公式では最大90%のノイズを低減すると明言していますが、たしかにそれに近いくらいに強力なANCです。
低音はしっかりカットされ、ひとの話し声も8割くらいは低減されている印象。加湿器やファンの回転音も中~高音までしっかり抑え込まれているので、自分だけの世界に没入するには十二分な性能です。
いまNovaで音楽聴きながらレビュー書いてたらAmazon配送業者からのピンポンに気づかなかった…
また、外音取込機能も好印象でホワイトノイズはやや入り込んでいますが違和感のないクリアーな外音が聞き取れます。
コンビニやスーパーでイヤホンを耳につけたまま会話してもぜんぜん気にせずOKなほど、「袋要りますか?」が漏れなく聞き取れるので実用的な水準です。
専用アプリでいろいろカスタム可能。イコライザーも良質
Tranya Novaは、Tranya公式が出している専用スマホアプリTranya Audioに対応しています。
アプリ内では、操作ボタンの変更やイコライザーのカスタム、ANC外音取込のオンオフ切り替えなど必要な機能を揃えています。
目立った箇所を紹介すると、ボタンの設定では4回タップ・5回タップにまで操作を割り当てられるのに驚きました。
しかも左右それぞれ単位で、シングルタップを無効にもできるのもよく考えられてるわ。
イコライザーもマニュアルカスタムももちろんできるうえに、プリセットも用意されていてしかもどれもガラッと傾向を変更させるほど差がつけられていて◎
イヤホンに詳しくないひとでもカンタンに音質を変えられるので楽しめるよ!
おすすめのイヤーピースは
実は僕、Tranya Novaの音質についてデフォルトのイヤーピースでは魅力をあまり感じなかったんですよ。
低音は強いけど、それ以外はけっこう在り来たりな音質だな~と思ってたんですが、イヤーピースを交換することで180°意見が変わったほど。(変わった意見ってのが、さきほど音質レビューで書いたもの)
おすすめは最近発売されたSpinFitの「OMNI」
これやばいです。
有線無線どちらでも使える低刺激シリコンタイプのイヤピなんですが、フィット感がバツグンで明瞭度も増す逸品。
中~高音の明瞭度が在り来たりだったTranya Novaの音質が真価を発揮できたのはOMNIのおかげと言っても過言ではないくらい。
ほかのイヤーピースに比べて手頃な価格帯なので、1個持っておくとほかのイヤホンにも使えていいと思います。
- 1万円以下で全部入り機能盛りだくさん
- 太い低音・クリアな中音が特長なV字ドンシャリサウンド
- しっかり強力なANCとクリアーな外音取込機能
- アプリも機能充実
- ケースがややチープ感あり
- 脱着検知機能非対応
ということで、今回はTranya Novaについて実機レビューしてきました。
一見よくみる全部入りTWSですが、しっかり音質も作り込まれていて誰でも扱いやすい使用感が個人的に高評価なポイントでした。
デザインこそ在り来たりですが、実力はたしか。
アンダー1万円としてはSOUNDPEATSやEarFunとならぶコスパのいいブランド爆誕です。
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Nova15off
spin fit omniのサイズ感、Lサイズでもケースに収まりますか?
コメントありがとうございます。Lでもちゃんと収まりを確認しました!