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最近数多くの人が使用し始めた完全ワイヤレスイヤホン。
スマホと接続するだけで煩わしいケーブルから解放されて音楽を楽しめる便利なオーディオ機器です。
ただ、価格も安いものは100円から高いものは30,000円超え。
しかもいろいろなメーカーから登場しだして、いったいどのイヤホンが自分に合っているのかが意外とわからなくなります。
そこでこの記事では、これまでさまざまなイヤホンを実機レビューしてきた翁が、完全ワイヤレスイヤホンの選ぶときのポイントから、ほんとうにおすすめできる1万円以下のコスパのいいイヤホンを5つ厳選しました。
- 完全ワイヤレスイヤホンを買いたい!
- だけどAirPods Proは高すぎる!
- 1万円以下でおすすめはどの機種なんだ!?
- 今買うべきイヤホンはどれなんだ!?
- どう選ぶんだ!?
上記のような疑問を持っている人はぜひ参考にしてみてください。
完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ時の3つのポイント
僕の経験上、完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際にみるべきポイントは3つです。
- 形状
- 機能面
- コーデック
それぞれについて詳しく解説していきます。
1.形状
まず、もっとも最初に重要視すべきはイヤホンの形状です。
イヤホンにはイヤーピースが付属していて、遮蔽性が高い「カナル型」と、イヤーピースが必要なく着け心地が開放的な「インナーイヤー型」の2種類が存在します。
カナル型イヤホンは、遮蔽性が高く高音質で音楽を楽しむことができますが、耳の奥までイヤーピースを挿し込むため圧迫感を感じます。
一方、インナーイヤー型は開放的で圧迫感を感じることなく音楽を楽しむことができますが、遮蔽性が低いため音質がかすれやすくなってしまうというデメリットがあります。
最近は、カナル型イヤホンでも低反発素材や特大サイズなどバリエーション豊富なイヤーピースを付属してる機種も出てきました。
これまでインナーイヤー型のみを選んできたという人も、カナル型イヤホンに挑戦してみる場合には付属のイヤーピースの情報を調べてみてはいかがでしょうか?
2.機能面
次に、機能面です。
大事なのは、できるだけ充電をする機会が少ない長時間バッテリーを内蔵しているか、充電端子に最新のUSB Type-C端子を採用しているかなどです。
優れたイヤホンは、機能性としても優れていることが多いので使い勝手も自ずと良くなります。
また、最近のイヤホンは、低価格でも独自のバラエティに富んだ機能を持った機種が増えてきています。
モバイルバッテリーとして使えたりワイヤレス充電が可能なケースや、ノイズを低減してより音楽を楽しむことができるアクティブノイズキャンセリング機能もそのひとつです。
音質ももちろんですが、こういったオリジナリティ性の高いイヤホンを選んでみても面白いですよ。
3.対応コーデック
さいごに、接続するデバイスのコーデックに最適なイヤホンを選べているかです。
コーデックとは、Bluetoothでのスマホとの通信の際に音楽データを転送する際の規格で、SBC➡AAC➡aptXの順にデータの転送容量が大きく速くなります。
コーデックの名前 | 特徴 |
---|---|
SBC | 標準コーデック 遅延を感じやすい |
AAC | 主にiPhoneで採用されているコーデック SBCよりも低遅延で高音質 |
aptX | 主にAndroid端末で採用されているコーデック SBC,AACよりも低遅延 CD音源クラスの高音質 |
aptX HD | ハイレゾ音源クラスの高音質 |
aptX LL | 音ゲーもできちゃうくらいに低遅延 |
ただ、さまざまなイヤホンをレビューしてきた僕の経験上、機種によってAACやaptXコーデックでも遅延具合や音質に差があるので、一概にaptXコーデックが最強とは言えません。
なので、コーデックはあくまでイヤホン選びの指標としてチェックしておくといいと思います。
1万円以下「コスパがいい」のおすすめ完全ワイヤレスイヤホンベスト5
それではここから、20機種以上の完全ワイヤレスイヤホンをレビューしてきた僕BOWSがおすすめする1万円以下でコスパがいい完全ワイヤレスイヤホンを5つ紹介します。
- 【AirPro】EarFun:7,990円
- 【SoundLiberty 97】TaoTronics:3,980円
- 【FlyBuds NC】Tribit:6,999円
- 【TrueAir2】SoundPEATS:4,380円
- 【TWS-X】JPRiDE:5,480円
1.【AirPro】EarFun:7,990円
- 優れたアクティブノイズキャンセリング機能・外音取り込み機能搭載
- 誤動作の少ない加速度センサー内蔵タッチセンサー
- 超低遅延な接続の安定性
1万円以下で高品質、完全ワイヤレスイヤホンレビューブロガーであるBOWSがもっともおすすめする完全ワイヤレスイヤホンは、EarFunのAirProです。
本機最大の特徴は、優れたANCを実現する6つものマイクが内蔵されていること。これにより最大38dBの騒音を低減。
音質ももちろん明瞭で、低音域・中音域・高音域が絶妙なバランスを保っていて伸びもあり、クリアで、でも重低音がきいているのでパワフル。ANCもあるので、特に映画鑑賞時などでとびきりの迫力を味わうことができます。
また、使用に際してこれといった欠陥がないのもAirProの魅力です。誤動作がしにくいセンサー感度に、単純なタップ操作。充電はUSB Type-C対応。
【SoundLiberty 97】TaoTronics:3,980円
- コンパクトなケース
- 見た目以上にクリアできれいな音質
- 最高レベルIPX8防水等級
とにかく安く、かつコンパクトなデザインのイヤホンを探しているなら、TaotronicsのSoundLiberty 97がベストバイです。もちろんスペックも旬。
たった3,980円という値段でクアルコムの最新技術QCC3020プロセッサと搭載。iPhone用AACコーデックとAndroid端末用aptXコーデックに対応していて、安定した高速通信が可能。それでいて、省電力のためイヤホン単体で最大9時間の連続再生が可能という実用性も兼ね備えています。
操作はフルタッチセンサー式で、IPX8等級の防水設計となっています。
音質は弾けるような透明感のある中音域で、高音域とのバランスが絶妙に保たれていてとても3,000円台のものとは思えない高音質となっています。
外出時用のサブイヤホンや、プレゼントにも最適な低価格コスパモンスター機種です。
【FlyBuds NC】Tribit:6,999円
- アクティブノイズキャンセリング機能・外音取り込み機能搭載
- 10mm口径大型ドライバー搭載
- AACコーデック対応
今年の旬であるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載していて低価格なものであれば、ワイヤレススピーカーなどを取り扱うサウンドメーカーTribit初となるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載した「FlyBuds NC」がイチオシ。
丸っこくてかわいらしい本体とケースはシンプルなブラックデザイン。コーデックはiPhone用AACコーデック。最大30時間(ANC起動時は24時間)の連続再生ができ、USB Type-C端子に対応しています。
操作はすべてタッチセンサーで、右イヤホンを長押しするだけでANCと外音取込機能とを切り替えることができます。
とびきりに重低音がきいた迫力サウンドなので、低音域中心のサウンドが好みの人向け。迫力のある重低音とANCを体験したい人におすすめの機種です。
【TrueAir2】SoundPEATS:4,380円
- 片耳わずか3.5gの超軽量イヤホン
- クアルコム最新QCC3040プロセッサ搭載
- 「TrueWireless Mirroring」対応
着け心地の軽やかさでは最も優れていたのが、旬なサウンドメーカーSoundPEATSのTrueAir2です。
片耳わずか3.5gで、なおかつ圧迫感のないインナーイヤー型なので長時間装着していてもノンストレス。カナル型イヤホンが苦手だという人にはまさにTrueAir2がベストバイ。
クアルコムの最新QCC3040プロセッサを搭載し、「TrueWireless Mirroring」に対応しているため左右同時接続が可能で、左右での通信(再生中の音楽など)が途切れないという優れモノ。
ケースも想像以上に小型でポケットに入れていてもかさばらず、それでいて最大25時間の連続再生が可能。
また、音質面でも抜かりがなくインナーイヤーにもかかわらず重低音もそれなりに強調されていて音量も高めに設計されているので、迫力のあるサウンドを楽しむことができます。
【TWS-X】JPRiDE:5,480円
- 装着感の良いミニマルなカナル型イヤホン
- 最大20時間使用可能なバッテリー搭載の小型ケース
- IPX5等級防水規格
iPhone用のAACコーデックとAndroid端末用aptXコーデックそれぞれに対応していて、安定した通信が可能なTWS-X。低価格でも音質に妥協を許せない人にはベストバイ。
音質は、伸びやかで明瞭かつバランス型な高音質。重低音だけや高音域だけに特化せず、それぞれの良さを最大限に聴き取れるサウンドとなっています。
イヤホン単体は最大9時間、ケースを含めると最大20時間の連続再生が可能で充電端子は現在主流のUSB Type-Cに対応。
コンパクトでも抜かりない高品質な完全ワイヤレスイヤホンです。
【レビューして分かった!】1万円以下「コスパがいい」のおすすめ完全ワイヤレスイヤホンベスト5:まとめ
ぶっちゃけイヤホンの音質というのは、人それぞれ感じ方が違うのでそれぞれに良い悪いがあると思います。
ただ、どの機種も2020年以前に発売のものに比べて2020年発売の機種のほうが性能も音質も、なにより価格もコスパの良い製品ばかり。
なので、今完全ワイヤレスイヤホンを購入するなら、やっぱり最近発売したばかりの比較的新しい機種を選ぶのが間違いのない完全ワイヤレスイヤホンの買い方だと思います。
今やアクティブノイズキャンセリング機能搭載機種も、1万円以下で体験できる時代。あなたのお好みに合うイヤホンを手に入れて、快適なミュージックライフを送ってください。
最近はJVCのHA-A50Tなんかもよさそうですよね。
1万円以下でノイキャン、外音取り込み等、コスパ良さそう
コメントありがとうございます。僕はJVC機種はまだ触れたことがありませんが安定のブランドなイメージです。今年は触れてみたいな…。
1万円以下でノイキャンモデルならコスパいいですよね!