【SpinFit CP360レビュー】着け心地バツグンで音質が化ける!完全ワイヤレスイヤホン専用シリコンイヤーピース

【SpinFit CP360レビュー】軽い着け心地で音質が化ける!完全ワイヤレスイヤホン向けシリコンイヤーピース

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SpinFitというブランドからイヤーピースを提供していただいたので、レビューしていきます。

SpinFitは、2009年創業の台湾発のカナル型イヤホンのイヤーピースブランド。

ポップで可愛らしい配色と、個人差の出やすい耳のサイズにフィット感を供給する独自設計のイヤーピースが特徴のブランドです。

中でも今回提供していただいたイヤーピースCP360は、以下のような特徴の製品です。

特徴
  • 完全ワイヤレス専用に開発されたイヤーピース
  • 医療安全規格を取得したシリコンを採用
  • より耳にフィットする独自設計

因みに、AirPods Proを使っている人にはSpinFitのAirPods Pro専用のイヤーピース「CP1025」が存在します。AirPods Proをつかっている人は必見です。

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この記事の著者

ジャパニーズガジェットブロガー

おきな

プロフィール

ガジェットが大好きな34歳/ ブロガー歴5年/ レビュー数180品以上(うちイヤホン80種類)/ サラリーマン/ 4児の父/ “みんなといっしょ”が苦手なタイプ

「SpinFit CP360」の評価と感想

SpinFit CP360の評価と感想
SpinFit CP360外観

55

たった1セットの小さなイヤーピースのためにお金を出すことを無意味だと思っていた自分が間違っていたと理解しました。
これまで自分の思っていた最適なフィット感はこのイヤーピースとの出会いで覆されました。イヤホンが耳の一部かと思えるほどにイヤホンの耳へフィットし、より鮮明に音質を感じることができたからです。
これまで完全ワイヤレスイヤホンをそれなりの数レビューしてきたBOWSですが、このイヤーピースがイヤホンの真のフィットを教えてくれました。

長所

  • 清潔感のあるパステルカラーデザイン
  • 非常に柔らかく汚れにくい素材
  • とんでもなく抜群のフィット感

短所

  • 機種によっては取り外しづらい

パッケージ

SpinFit CP360パッケージ外観

パッケージは、レジ横に並んでいそうなこじんまりとしたデザイン。

裏面にはCP360の装着イメージと特徴の解説、サイズ表が印字されています。

内容物は、SとMの2サイズが1セットずつ同梱されているのみ。

2サイズ入っていれば耳にあわないサイズが表れてももう片方が合う可能性が残るので、親切ですね。

SpinFit CP360 Mサイズ

サラリとしたシリコン素材は、医療安全性規格ISO10993を取得していて、イヤーピースでアレルギー症状が起きやすい人にも挑戦することができます。

水気があって、低反発素材のイヤーピースとの相性が悪い僕でもSpinFit CP360の素材感なら安心して気兼ねなく装着することができます。

サイズ

CP360の各サイズは以下の画像のようになっています。

機能面

CP360の優れた機能は、独自のくびれたデザインに秘密があります。これがSpinFit CP360が最高のフィット感を供給できる理由です。

SpinFit CP360のくびれ

CP360には、イヤホンのステムへの装着部分の先にくびれた箇所があり、そこが外耳道(耳内部)のいびつな形状にあわせて曲がる仕組みとなっています。

これにより、より耳の深部でクリアで新鮮な解像度のサウンドを楽しむことができるようになります。

ただ、これにおいてはもちろん自分の耳のサイズとCP360のサイズが正しくチョイスできている前提となります。
最適なサイズを選べていなかった場合、耳からイヤホンがすっぽ抜けるような感覚に陥るのでわかると思います。

SpinFit CP360唯一のデメリットは取り外しにくいということ

ただし、このくびれが逆に脱着時に面倒なのが唯一CP360に感じた欠点で、装着はしやすいものの取りはずすときには爪で破ってしまわないよう神経を使う必要があります。

音質チェック

では、肝心なSpinFit CP360を手持ちイヤホンに装着しての音質改善レポートをお届けします。

まず試したのは、一番最近購入したAnkerのノイズキャンセリング機能搭載機種「Soundcore Liberty Air 2 Pro

Anker Soundcore Liberty Air 2 ProにSpinFit CP360を装着した様子
Anker Soundcore Liberty Air 2 ProにSpinFit CP360を装着した様子

デフォルトのイヤーピースだと正直ちょっとサイズが合わなかった僕ですが、SpinFit CP360 XLを装着してLiberty Air 2 Proへの見方がさらに向上しました。

これまでSoundcore Liberty Air 2 Proのノイズキャンセリング性能は、20,000円台のノイズキャンセリング機種には到底及んでいないというのがBOWSの見解でしたが、その見解は覆されました。Soundcore Liberty Air 2 Proのノイズキャンセリング性能は20,000円台のノイズキャンセリング機種に及びます。

理由は、CP360を装着したことでSoundcore Liberty Air 2 Proの耳への密閉感が増し外音のすべてを集音マイクからのみ取り入れることができたからだと考えます。

つまり、SpinFit CP360を装着することで、ミドルレンジのコスパ機種でも満足できるほど機能向上を感じることができると言えます。

JBL Club pro+ twsにSpinFit CP360を装着した様子

次に試したのは、BOWS史上最高評価の完全ワイヤレスイヤホン、JBLの「CLUB PRO+ TWS」です。

デフォルトのイヤホンでも最適なフィット感を味わえていたTWSでしたが、この機種においてもすべての性能がが強化されました。

もともとの高解像度な音質がより耳の深部で鳴り響き、ヘッドホンさながらの大迫力のステレオサウンドに。

ぼてっとした形状が理由で、若干ぐらつきをみせていた操作時もCP360を装着することでより耳に固定され、改善されました。

つまり、CP360は20,000円を超えるポテンシャルの高い機種にも品質向上の恩恵を与えてくれると言えます。

所持しているイヤホンすべてに装着して試した結果、音質に関しては重低音がよりブーストされ、中音域がより鮮明に聴こえるようになり、高音域はよりクリアになる。というのがBOWSの感想です。

イヤホン各種との互換性

ステムの規格上装着できないBOSEのような機種とは別に、イヤーピースのサイズによってケースに収まらない機種も上記×に分類しています。(例:Air Proなど)

SpinFit CP360はズバリ買いか?

今使っている完全ワイヤレスイヤホンを少しでも高音質楽しみたいという人は値段以上の満足度が得られると思います。

これまで重低音が弱いと感じていたイヤホンも正しい密着度を得られれば優れた重低音に変化する可能性があるし、大したことないと思っていたノイズキャンセリング性能を向上してくれるかもしれないからです。

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